地域の皆様に必要とされる社会福祉法人を目指しています。
地域防災の拠点となれるよう「福祉避難所」の指定を受けています。
災害時には、地域の小中学校やコミュニティセンター等の避難所に非難することが一般です。しかし、手すりなどのバリアフリー設備が必要な方や、自閉症で集団生活が苦手な方など、介助や配慮の必要な高齢者・障がい者の方々にとっては、一般の避難所で生活することはは困難が伴います。そういった方々がより安心して過ごせる避難先が、福祉避難所です。
大森授産所は、この福祉避難所に名古屋市より指定されており、その役割を果たすために、災害優先電話を所有し、食糧、水、炊き出し用具、ポータブルトイレ、テント等の必用物品を備蓄しております。さらに、太陽光パネルの設置・蓄電も行っており、停電時にも一定時間、電灯等を利用できる環境を整えました。施設の西門に災害救援ベンダー(自動販売機)を置き、災害時には、同機の飲料を無償で避難者に提供できるようにしてあります。いざという時にこれらの設備を円滑に利用できるよう、町内会の役員の方を交えて防災訓練を行っております。
AED・担架等の設置、独居高齢者との交流会。
施設内にAED・担架を設置しており、災害時はもちろん、普段から地域の緊急時にご活用いただけるようにしております。必要時にはご遠慮なく施設にお越し又はご連絡ください。
西門に設置してある災害救援ベンダーは、その売り上げの一部が社会福祉協議会に寄付され、地域活動に役立てられます。
西門に設置してある災害救援ベンダーは、その売り上げの一部が社会福祉協議会に寄付され、地域活動に役立てられます。
その他にも、年1回、地域の独居高齢者や地域活動者の皆様を施設にお招きして、施設利用者とのふれあいを楽しんでいただく地域交流会も実施しております。その際には、警察や消防署とも連携をしています。
単に障がい福祉サービスを提供するだけでなく、地域の皆様に”大森福祉会があって良かった”と思われる社会福祉法人になれるよう日々努めてまいります。